東大阪市の自由民主党がダメダメすぎる件

 お久しぶりです。 夏の暑さでバテ気味のコバコバです。 

 さて、今月2日に開票が行われた東大阪市長選挙で、わが党の公認候補、、、って言うか、 ぶっちゃけ共産党員の長尾元市長が返り咲いたのはみなさんご承知の通りですが、その東大阪で来月6日投票で府会議員補欠選挙が行われる。

 東大阪選挙区は定数7なんだけど、欠員が2になったので補欠選挙になったわけだな。欠員になった理由は、 市長選挙に自民党の西野茂府議が立候補したからなんだけど、その補欠選挙自民党が何ともバカバカしい内紛を繰り広げている。

「代理戦争」自民が三分 府議補選・東大阪選挙区

 定数2の選挙に自民党の候補者が3人っていう事態に、、、

 東大阪には自民党の大物国会議員が3人いたわけだ。
 一人は 参議院議員北川イッセイ(大阪選挙区、東大阪出身)
 一人は 元財務大臣塩川正十郎(大阪13区=東大阪
 一人は 衆議院議員の西野あきら(元新進党で現自民、大阪13区)

 でもって、この3人、特に塩ジイと西野あきらは、 大阪13区で衆議院の定数1の選挙区で議席を争った関係もあってとにかく仲が悪い

 元々、西野茂は西野あきらの実弟なんだけど、塩ジイにそそのかされて?しかも兄貴の制止をふりきって! 府議をやめて市長選挙に立候補した。
 市長選挙では、北川イッセイと西野あきらが現職の松野市長を応援し、塩ジイは西野茂を応援するって言う、

西野家の兄弟喧嘩

西野あきらvs塩ジイ因縁の対決

 っていう、まあ東大阪に住んでない僕から見たら

だいたひかる

 どーでもいーいですよ。


 って話なんだけど、有権者にとってみたら見るのも聞くのもウンザリの、醜い争いを繰り広げてくれたわけだ。

 しかも、府議補選では、塩ジイの秘書と北川イッセイ系列の市会議員で決まりかと思ったら、西野あきらが今度は自分の息子を立候補させて、 塩ジイの秘書が公認がもらえず推薦候補に格下げって言うこれまた、西野vs塩ジイの代理戦争って言う構図に。

 自由民主党の政策をまじめに支持して応援している人が(もしいるなら)、定数2の選挙に、 自党の候補者が3人も立候補していたらバカバカしいと思うはずだけど、、、

東大阪自民党は 「政党」としての体をなしてません

 もうこうなったら彼ら、トコトン潰しあうしか無いのかもしれんネ。

 と、ここまでは朝日新聞を読んでいればわかる話。コバコバ的にはもう一つマスコミに出てこない情報をプラス・ アルファーしなくちゃネ!ってことで、話はぐるリンパで、元民主党市議の月岡大介(つきおか・だいすけ)候補に移る。

 この月岡氏、不可解なことに民主党の公認をもらえずに無所属での立候補。どうも、現職の梯信勝(かけはし のぶかつ)府議が「来年4月の府議選で、民主党の公認が二人になったら、共倒れしちゃうじゃねえかゴルァ!」 って圧力をかけたらしいです。
 「党の政策を有権者に浸透させる」「そのことを通じて党勢を大きくする」っていう、政党としての本分よりも、 自分の議席の方が大事っていう「私利私略」の結果、民主党の看板を掲げられずに選挙をする月岡氏。

東大阪民主党も「政党」としての体をなしていません

 まぁ自民党民主党も、府議会ではオール与党で「同じ穴の何とか」な訳だから、結局「オール与党」を選ぶのか、それとも 「確かな野党・日本共産党」を選ぶのかの二つに一つの選択の選挙なのだ。
 でもって、今回は定数2の選挙だから、ホントは2つとも共産党に欲しいぐらいな訳だけど、1つでがまんするから、 1人は日本共産党の公認候補(候補者名は自主規制)を勝たせて欲しいな?なんて思う、今日この頃でした。

 日本の夜明けは東大阪から!⇒
 8月6日まで、このフレーズを京都からレンタルします(爆)。 ちゃんと返してよネwww