総勢71名の大迫力-全員当選で、議席占有率20%越え目指す!

 本日、午後2時から、私の地元・東山区の円山公園音楽堂で、日本共産党大演説会が開催され、4月のいっせい地方選挙前半戦・後半戦の予定候補者71名が勢ぞろいしました。

 下の埋め込み動画で、予定候補者の紹介の様子が見られます。私の登場は38分55秒付近です。全員の名前を呼び終えるだけでも7分50秒もかかっています。

 それにしても、全員揃うと壮観ですね!私がどこにいるかわかりやすいように印をつけておきました。

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 ちなみに、全員当選すれば京都府内の全議会に占める日本共産党の議席割合が20%を超えて断トツの第1党になります。女性候補者の比率の高さも素晴らしい!この多彩なメンバーが全員勝ち抜けるよう、皆さんにご支援をお願いしたいです。

 志位委員長の演説では、京都の日本共産党地方議員が果たしてきた役割を歴史的に解き明かしてくれました。
 特に圧巻だったのが、今でこそ全国で当たり前になっている『子どもの医療費助成制度』についての解明です。地方自治体で初めて提案がされたのが1972年の京都府議会で日本共産党の提案に当時の蜷川府知事が『前向きに検討』と答弁し、78年には準備の予算を組んだものの78年に自民党府政に転換して中断。その後も粘り強く日本共産党が議会で取り上げ続け、1歳までの無償化が93年に、2歳までの拡充が99年にと順次拡大、98年の府知事選挙では、日本共産党が応援した森川あきら知事候補の「就学前まで医療費無料」の公約に、当時の荒巻知事陣営が『絵に描いたモチ』と攻撃してきたエピソードも紹介。・・・この「絵に描いたモチ」の悪口はよく覚えてます。なんせ、ビラ全体の80%ぐらいの面積で「絵に描いたモチ」のイラストを描いた、ものすごいインパクトのビラでした。その後の経過は、皆さんご存じのとおり、今年4月からは京都府の制度拡充で中学校卒業まで医療費助成が拡充、市町村がわずかばかり上乗せすれば高校卒業まで無料にすることも可能な状況がつくられています。

 こういう歴史的な解明を分かりやすく語れるのが、志位委員長のスゴイところだなとあらためて感服しました。