若者世代の要求は「とにかく、給料上げろ!」

 写真は、今朝の朝宣伝・京阪七条駅前。今日も、喜多村出さんとご一緒でした。

 今日も午前1ラウンド、午後2ラウンドの訪問・対話作戦、日中の訪問行動でお会いできるのは、90%以上の確率で年金生活者なわけですが、今日の午後、珍しく20代後半?30代前半?の若い女性が出てきました。

 私「えーと、ここは○○さんのお宅ですよね?」
 女性「そうです。私は祖母の介護を条件に、夫と一緒に居候させてもらってます。家賃負担がなくなったのでとても助かってます」

 その後、くらしのお困りごとなどお聞かせいただけますか?と話をふると、

「私ぐらいの年代は、給料が低すぎて生活が大変なんです。とにかく、給料上げろ!と言いたいです」「家賃負担が無くなったので、やっと最近借金も返し終わりましたが、子供つくるとかまったく考えられなくて・・・」「夫も私もホテル勤務。夫は正社員ですが、私は時給千円以下です」

 ホントそれな!と。
 東山区で観光ビジネスをしてる企業で、東山区で子育てできる住宅の家賃をまかなえるだけの給料を支払っている企業がどれだけあるのか?という話です。ホテルなど東山区の観光ビジネスの現場では、ほとんどが非正規雇用の使い捨て労働です。こういうところにこそ政治によるメスが入るべきです。

 私は

「ホントそうですよね!政治の役割発揮が必要です。例えば、宿泊施設は京都市長の許可がないと開業できないんだから、京都市長が『従業員の給料を時給2000円以上出さないホテルには許可を出さない!』とか言えば、税金からの支出ゼロで給料アップはできます。市民の暮らしをどうやって守るのか、政治が本気になって考えたら、できることはなんぼでもあります!」

 と、お話をさせていただいたところ、とても喜んでいただけました。

 東山区の若者がいくら少ないとは言っても、20代・30代の有権者を全部合計すれば優に7000人を超えるはず(住民基本台帳によると、2023年1月現在の東山区の20代30代の人口は7507人)。ちなみに、4年前の市会議員選挙の当選ラインは4,069票です。
 この年代の要求をしっかり受け止めることができれば、議席獲得は十分可能です。若い世代の「とにかく、給料上げろ!」の願い、、、しっかり受け止めがんばります!