テーマパークみたいな街づくりに未来はない!

 今日も、後援会員さんを中心に訪問行動。暮らしのお困りごとや、京都市政へのご不満・ご要望など、御用聞きに歩きました。
 今日はなんだか対話が弾んで話し込んでしまい、訪問件数はあまり伸びなかったのですが、とても手ごたえを感じたのでヨシ!

 とある、おしゃれな陶器&雑貨屋さんでは、京都市が進めている観光振興策への怒りの声が。

「木造の町屋がつぶされて、跡地がホテルや高級マンションに。マンションも住むためのマンションじゃなくて投機の対象・大金持ちの別荘ばかりで住民がどんどん少なくなる」
「この近所で仕事してた伝統産業の職人さんも、伏見や山科や南区にどんどん転居してる」
「他の県では伝統産業の職人さんに行政がちゃんと支援してて、後継者を育てようと頑張ってるところが多いのに、京都市は何にもやらない」
「新しくできる観光客向けの施設も、インスタ映えをねらった安普請のペラペラの内装。まるでテーマパークみたいな建物ばかり」
「そういうお店のオーナーはたいてい、東京資本か外国資本でしょ?」
「あーいう人たちは、ハゲタカみたいに本物の京都を潰してしまって、儲けるだけ儲けたらとっとと出て行ってしまうんでしょうね」

 いやはや、まるごと私の演説に使えそうなパワーフレーズが次々と出てきて驚きました。この声を、今すぐ市議会へ届けたい!と。

 思わず「今、お話しいただいた話しそのまんまでいいんで、私の演説会の時に、応援演説で話してもらえませんか!?」とお願いしてしまいました。ちょっとまんざらでもない様子だったので、後日あらためてお願いしに行こうと思います。