中学校給食実現へ!来年度調査費が計上

20230127京都新聞


 ついに、京都市を動かしました! 中学校給食実現へ大きな一歩です。

 京都府内で中学校給食実施していない唯一最後の自治体、20ある政令市の中でたった3つしかない実施していない自治体として、子育て支援に後ろ向きな態度をいくら批判されても「愛情弁当・論」で頑固なまでに、中学校給食を実施しない態度をとり続けきた京都市が、ついに、全員制の中学校給食の実施に向けた動きを見せてきました。

 まぎれもない、保護者の強い要求と、新日本婦人の会をはじめとする民主団体の粘り強い運動、そして日本共産党が議会の内外で実施を求め続けてきた活動によって勝ち取った成果です。

 とがし豊市議のYouTubeチャンネルで、もう少し詳しい経過が報告されていますので、引用しておきます。

www.youtube.com

 私も、12年前の初挑戦の時からこの中学校給食の問題を取り上げ続けてきたので、素直にうれしい!

 さて、この京都新聞記事の一部を引用します

 京都市立中の全員制給食は、財政負担などが壁となり実現できていない・・・・・一方で、同市の施設一体型小中一貫校では全員制給食が実施されており、学校間の格差も指摘されていた。

 この指摘ですが、もう少し突っ込んで指摘させてもらいますと、東山区では、北部の開睛館中学校では全員制中学校給食を実施してるのに、同じく施設一体型小中一貫校である東山泉中学校では実施していないという、もう一つの重大な格差があります。

 東山区内のたった二つの中学校で、このような格差があることは、た だ ち に 解消していただきたい。

 今日も、小学校5年生の子供を泉小学校に通わせるお母さんと対話になり、「来年度はまだ6年生なので給食があるけど、再来年からは中学生だから、早く実現してほしい!」と、切実に要望されました。

 小林たかひろ、実現に向け全力でがんばります!