京都府知事選挙が昨日投開票されました。
結果は山田啓二候補514,893票、衣笠洋子候補269,740票。
京都府党の総括としては「健闘」したって事になってるし、事実そうだと思う。
オール与党の陣営は、総選挙の比例票の合計の45%に留まり、日本共産党の比例票と比べれば、衣笠さんは140%近く得票したのだ、これは負け惜しみとかじゃなくて「健闘」と言って良いと思う。これを大差なんて書いたら、普段共産党に入れたことが無いのに「今回はあえて衣笠さんに」って投票してくれた有権者(27万×4/14=約8万人ぐらいかな?)に失礼ってもんだ。
ただねコバコバ的には「負けて悔しい」ってみんなが心から言えるそんな負け方をしたかったってのが本音のところなのですよ。
党京都府委員会の総括でも「私たちのよびかけを、有権者にとどけきって、府政転換の流れをつくりだせなかったことは、非常に残念です」ってちゃんと書いてあるわけだけど、文書全体のボリュームからみると、どれだけ健闘した結果なのかってことを強調してあるから、漫然と読んだだけでは「まあ、あれだけがんばったんだししょうがない」ってことしか読みとれないと思う。
選挙には勝ち負けがつきもの、当然負けることもあるし、負けることの方が多いのも事実。でもねぇ「まあこんなもんだろう」とか「最初からわかってた結果だけど」とか、みんなが口に出さなくても心の中で思っているのが見え見えなのってやっぱまずいです。
ってことで、誰もそう書かないからあえて書きたい
「負けた!」「悔しい!!」「次は見てろよー!!!」
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