柳田法相が辞任−民主党政権への国民の怒りは予想以上

 本日の各紙1面トップのニュースは柳田法相の辞任問題でした。

 国民を愚弄する発言について「補正予算案成立の障害になりつつある」ことが理由だそうです。要するに『俺がやめるから補正予算を通してくれ』っていう、まさに国会戦術の『駆け引き辞任』であって、反省の弁も無いわけで、国民の感覚とのズレは極まれりという感じでしょうか。

 今日も終日、赤旗読者や後援会員の方への訪問行動をしていましたが、どこのお宅でも「今の政治はどうなっているのか!」「あんなしょうもない発言が出てくるっていうのは、国民をバカにしてる」と、どこへ言っても今の政治そのものへの怒りの声ばかり。
 あまりの怒りっぷりに、思わず私も「政治に携わる一員として、謝りたいぐらいの気持ちです」と、まずは怒りを沈めてもらいつつ、民主党の間違いは、自民党の政治路線を変えることが出来ないことに根本的な間違いの原因があることと『自民党でも民主党でも無い候補者は、東山区では日本共産党の私だけ』だと強調するように対話をしています。
 そうすると「今度は共産党が勝つしかあらへんで!」と叱咤激励につながります。まぁ、対話が楽しいこと楽しいこと♪

 それにしてもこの、民主党政権への国民の怒りは予想以上のようです。
 それを象徴するような出来事がこちら。

 21日投開票の松戸市議選(定数44)で、民主党は11人の候補者をたてたが、当選は新顔2人だけ。現職4人全員が落選という事態に幹部は「開票を見ていて、背筋が寒くなった」と色を失った。公認候補で法定得票にも満たない候補もいた。落選市議らからは「民主への逆風だけでなく、実力以上に候補者を乱立させた」として、県連執行部の責任を問う声も上がった。

地域 - 千葉:朝日新聞デジタル

 ちなみに、共産党は5人全員当選でした♪