市会は無所属・市民派の白坂有子さんを支持してガンバります。

 

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  昨日もチラッと書きましたが、私が那覇市長選挙(2018年10月21日投票)の応援で沖縄入りしていたまさにその最終盤のタイミングで、私が候補者として発表されました。

 府知事選挙で、一緒に福山弁護士を応援した白坂有子さんが、無所属で市会議員選挙に立候補することを記者発表したタイミングに合わせたので、そのようなタイミングになったわけですが、自分の候補者発表の記事を沖縄で読むことになるとは思ってもいませんでした。不思議なめぐり合わせです。

 白坂さんは当選後も野党の立場を貫くことを約束し、日本共産党に支援をお願いしてこられました。現在、京都市会は日本共産党以外の党は、国政野党の国民・立憲とも市長の与党会派で、市長の提案するすべての「条例」「予算」に100%賛成する議員で締められています。

 市長の政策の背後にはプロの行政職員がついて、なるべく矛盾のないように精査された政策提案をしてくるわけで、その内容をプロの行政職員以上に精査して、問題点をあぶり出し、責任を持って、賛成するものには賛成し、反対すべきものには反対をするという難しい仕事が、議会には求められます。残念ながら現在の京都市会では、市民目線で市長の政策をチェックする役割を果たせているのは、日本共産党ぐらいしかないというのが現状というわけです。

 議会が反対多数なら市長は政策を遂行できないぐらい、議会には強い権限が与えられている(=二元代表制)わけです。議会がその本来の力を発揮する上で、日本共産党以外にも野党の立場で活動する議員が出てくることは、健全な地方議会のあり方からみても喜ばしいことです。

 私は、今回の白坂さんの決断を心から歓迎し、2回連続で挑戦した市会の選挙区から府会にくら替えすることを喜んで受け入れました。

 さて、那覇市長選挙と同じ投票日で、京都では大山崎町町長選挙が実施され、日本共産党だけが応援する新人が、自民・公明・国民・立民のオール与党が応援する現職町長を相手に見事勝利するという快挙が実現しました。国とのパイプを強調し、上から目線で安倍政権の方針を地方政治に持ち込もうとする(象徴的には保育所の民営化)現職に、市民+共産党の共闘でそれを許さないたたかいがそれを打ち破ったわけです。

 東山区でも、「観光立国」政策による「民泊」推進の規制緩和や、公共施設リストラ、とりわけ小・中学校の統廃合など、安倍政権の悪政持ち込みが行われ、住民の生活を脅かしています。議会からノーの声をあげる野党の議員が東山区にも必要です。

 市会には無所属・市民派の白坂さんを支持してガンバります。

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1月4日・府委員会にて

 ちなみに、昨日の仕事始めの日。白坂さんはちゃんと日本共産党京都府委員会にあらためて支援のお願いと、年始の挨拶にやって来られました。