先週の金曜日、東山区役所で開催された『歩いて楽しい東大路をつくる会』の会合にオブザーバー参加をさせていただきました。
議題は、東大路通を歩行者や自転車通行者が安全・快適に往来できるようにするため、歩道の拡幅や自転車専用道路の設置を進めていく方向で地元住民の代表から意見を聴取すること。
具体的には、東大路通りの三条〜七条にかけての自動車道を狭めて歩道を拡幅し、観光シーズンなどの自動車公害を無くしたいということで
図であわらしますと赤線の部分で自動車道を狭め、パーク・アンド・ライドなどの対策を進めて、自動車そのものが大量に流入しないようにするというものです。
「自動車道を狭める」とだけ書いてあって「車線数の減少」という文言が入っていないのが気になりますが、方向性としては正しいと思いますので、おおいに意見を上げていきたいと思います。
まぁ、これ以上車道を狭めようと思ったら車線数を減らさないと無理だろうってことは、地元の住民ならみんな知ってることなんですけどね。
もうひとつ気になるのは七条通りより南、九条通にかけての今熊野商店街を含む道路が計画の対象から外れていること。
単純に七条通で車線が減少すると、渋滞の車列が今熊野商店街に排ガス公害をもたらすことになりかねません。
七条から九条にかけての車道についても、
1,自転車専用道路の設置
2,配送車の一時停車場所の確保
3,右・左折専用レーンをつくることや信号機の歩車分離
4,通過交通の車を十条トンネルに誘導する事
5,観光客への流入規制の周知、
等々、車と自転車・歩行者が快適に共存できる環境整備が七条通りより南側でも必要です。
私も南側の月輪学区住民になりましたので、このことは特に力をいれて要求していきたいと思います。