3・11-あれから12年

 

3・11今熊野商店街

 写真は今熊野商店街・フレスコ今熊野店前で街頭演説してるところです。

 3日ぶりのブログ更新です。毎日更新がいったん途切れると、書き始めるのにエネルギーを使いますね!(;^_^A
 中途半端に日付をとびとびに書くよりも、毎日書く方が使うエネルギーは少ないかもしれません。反省して、明日以降は毎日更新でがんばりたいと思います。

 さて、今日は3月11日、東日本大震災から12年です。12年前と言えば、私が東山区から市会議員選挙に初挑戦していたド最中、投票日まであと1カ月というタイミングで、街頭で訴える内容をガラッと変更することを余儀なくされた出来事でした。震災の起きたまさにその日の夕方、定例の駅頭宣伝をやろうとして、この震災のことをどのように話せばいいのか、しどろもどろになって、とてもまともに演説ができなかったことを、よーく憶えています。

 あれから12年です。今もなお3万人を超える避難者が、避難生活を余儀なくされており、福島県では、福島第一原発事故の影響で今も一部に避難指示が出ており、すでに帰還を諦める人も多くなっています。

 しかし、岸田政権はあろうことか「原発は将来的にゼロにする」という政府の大方針から転換し、老朽原発の再稼働のみならず原発の新規建設も進める方針を表明、さらに来年度以降、復興増税財源を防衛費増額の主要な財源として流用するという、まさに2重の意味での被災地切り捨ての大転換を、国会も開かずに閣議決定だけで決めてしまいました。

 ウクライナ戦争のドサクサにまぎれて、ありとあらゆる方面から悪政の強行を進める岸田政権のメチャクチャなやり方に腹が立ちます。原発再稼働問題も今回の地方選挙の大事な焦点の一つです。