「保守」とも共感しあえる情勢

 

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臥雲橋

 写真は、わが地元の有名観光スポット・東福寺の臥雲橋です。屋根付き木造橋で、東福寺のみごとな庭園を観賞できます。私たち、地域住民にとっては、自転車を押して通行できる、大事な生活道路でもあります。夕方になれば、参拝客もいなくなるので、こんな感じで時々通行してます。

 さて今日も、地域で訪問行動。消費税増税反対署名をお願いしたり、民泊問題で市政・府政へのご意見をお聞きしたり、御用聞きでまわってます。
 玄関を開けてもらえるとは限りません「今、忙しいしまた今度」とか「お客さん来てるし、チラシあったらポストに入れといて」とか、やんわり断られることも多いです。定番の断わり方の一つに「今、仕事の電話がかかって来てるねん」というのがあります。今日も「今、電話中やねん」と言われて「またか・・・」と思ったら「あと20分で終わるし、20分後にまた来て」とのこと。

 「これは、ひょっとして・・・」と期待して、20分後に再訪問、向こうも待ってましたと家の中へ招き入れ「今、お茶いれますんでどうぞ」と。

 そして、「自分は、9条を変えて自衛隊国防軍にすべきという考え」「なんなら、核武装も必要と思ってる」「はっきり言って、右翼、いや極右だ」と言ったかと思えば、それに続いて「共産党の、スジを通すところ。ブレないところは大好き」「今の安倍政権も、門川市政も、ひどすぎる。野党がもっとガンバってくれないと、政治も行政も腐ってしまう」「小林さんがガンバってる姿も見てて、ホンマに偉いなあと。応援してますよ!」とのことで、ガッツリと握手をしてくれました。

 これには感動しました!

 聞くとこの方は、地域で住民自治組織の活動にも熱心に参画しておられて、いわば「保守」(本人に言わせれば「右翼」)の方です。こういう方から見ても、日本共産党の活動はちゃんと評価されていたわけです。

 地域社会を破壊する「観光公害」の問題など、安倍政権の進める政治に、日本共産党が「スジを通して」「ブレずに対峙」している姿勢は、「保守」と言われる人たちとも共感しあえる情勢になっていると、今日はそのことに大いに確信をもちました。