京都市会の代表質問

 今日は、京都市会の代表質問1日目。自民党から4人、日本共産党から3人が質問に立ちました。KBS京都で生中継されたので、私は、2時半頃、井坂議員の質問への答弁の途中から視聴しました。

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 注目したのは、平井議員の「宿泊施設の総量規制」の提案に、門川市長がどんな答弁をするのか?というところでしたが、結果はなんと、市長は答弁に立たず!担当局長が、通り一遍の官僚答弁でお茶を濁すという、なんとも肩透かしな結果に。

 一応、その答弁内容を紹介すると、京都市の現状について「観光公害の状態にあると認識しているか」との質問にはいっさい答えず「宿泊施設が過剰」との指摘には、「宿泊施設が不足しているために、外国人観光客の日帰り観光の比率が高く、観光消費額を増やすために宿泊観光を増やす」という、これまでの京都市の「宿泊施設・拡充誘致方針」を堅持する答弁でした。

 これまで、観光関連の質問には必ずと行っていいほど自分で答弁をしてきた門川市長が「答弁を逃げた」というだけでも、よっぽどこの問題を突っ込まれたくないんだなということがよくわかりました。

 ということで、さらなる詳報は、市会議員団からの報告を待ちたいと思います。とりあえず今日の時点で全体として感じた代表質問の感想としては「選挙直前とはいえ、あまりにも『しょっぱい答弁』に終止してて、ヒドイなぁ、、、なんとも肝っ玉の小さいこと!」と言ったところでしょうか。