辺野古「反対」の意思が示された!

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 まだ、正式な票数は出てませんが、辺野古への基地移設を問う県民投票は、投票率で50%を超え、反対票は条例で県知事が「結果を尊重しなければならない」と定められた、有権者の4分の1を大幅に上回る結果になりそうです。

 あれだけ繰り返し、「投票結果に法的拘束力はなく、政府は今後も移設工事を進める方針」と報道されていたにも関わらず、意思を示すことの大切さを愚直に訴え続けた、オール沖縄の皆さまの奮闘に心から敬意を表したいと思います。

 そして今後、安倍政権がこの沖縄県民の民意にどう寄り添うのか?が問われます。マヨネーズ様の軟弱地盤への海上埋め立てという、難工事という問題も新たに浮上してきました。総工費が何兆円かかるかもわからないという話です。まったく道理がない。

 県民投票そのものに法的拘束力はなくても、政治を変えるのは国民の世論という民主主義社会の大原則は揺るぎません。4月の統一地方選挙で、7月の参議院選挙で、そして7月と同日になる可能性もある総選挙で、安倍政権を少数に追いつめることができれば、県民投票の結果はその時にこそ生かされる。この県民投票の結果を意味がなかったこととは言わせないための闘いが続きます。ガンバります。