安倍政権の兵器「爆買い」はどうかしてると思う。

 今朝、京阪七条駅前・川端七条の交差点で朝の街頭宣伝をしていた時に、お子さんを保育所まで送りとどける途中と思われるお母さんから「中学校給食のこと、よろしくおねがいします!」と、声をかけて頂きました。

 京都府は、中学校給食の実施率が全都道府県で最低ランクです、京都の党はすべての中学生に温かい自校方式の中学校給食の実施を求めて、議会の内外で運動を進めています。きっとそのことをご存知なのでしょう、ありがたいです。

 さて、今日のしんぶん赤旗・日刊紙の1面記事には度肝を抜かれました。

www.jcp.or.jp

 

 1機116億円、維持費が約300億円もかかるという、あの超高額兵器のF35がたった10年しか寿命が持たないというのです。そのF35を147機、トランプ大統領の言いなりになって「爆買い」するというのですから、どうかしてます。

 ちなみに、全国の中学生の生徒数は約330万人、中学校給食を無償にするのに必要な費用は約2000億円、146機のうち5機分の購入をやめるだけで、全国の中学生に中学校給食を実施し、給食費を無償化できます。しかも、その支出は直接、保護者の懐を暖め、個人消費となって日本経済に返ってくるわけです。アメリカの軍需産業企業へ支払われるよりも日本経済を直接温める中学校給食の無償化の方が、良いに決まってます。

 そこへもってきて、運用期間が30年と言われてきた戦闘機が10年しか持たないと、、、これ、大問題だと思います。まさに「浪費的爆買い」です。

 これほど「軍事費を削って、暮らしにまわせ」というスローガンが分かりやすい実例も珍しい。さっそく明日からの街頭演説で使わせてもらうことにします。