地元中の地元、月輪・福稲地域で「つどい」

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白鳥会館「つどい」

 今日は、私の地元中の地元、東山区・福稲の白鳥会館で「つどい」を開催しました。

 白坂有子さんにもご参加いただき、1時間半、参加者からの質問・意見にしっかりと耳を傾ける質疑応答中心の「つどい」となりました。

 参加者から「この周辺は歩いて買い物に行けるお店がない。ちょうど1年前、一昨年の大晦日に、近所のスーパーが廃業したが、なぜ廃業したのか?」というご質問や「高齢化が深刻、親の介護のために独身のまま中年になった息子・娘という世帯が多く、格差社会を間近で感じている」といったご意見などが出されました。

 私からは、それぞれ「スーパーが廃業した直接の原因はわからないが、この地域の人口が増える方向であれば、赤字であってもがんばって進出したり廃業せずに踏ん張ろうという事業者が必ず現れるはず。現在の状況が変わらないなら、今後この地域では人口が減少することが目に見えているっていうことが、スーパーが廃業し、その後の跡地にスーパーが進出してこない根本原因だ」「高齢者も若者も、住みやすく・住み続けられる地域をつくることが、東山区の最重要課題だ。民泊・ゲストハウスの激増にともなって、バブルのような家賃・土地価格の上昇が起きている。これを食い止めて、家賃補助制度の創設など、住み続けられる地域をつくることが必要。そうやって人口減少に歯止めをかければ、この地域にもスーパーが復活するなど明るい展望も出てくる」といった回答をしておきました。

 わが地域でも「民泊激増」の問題は深刻で、たまたまこの「つどい」の直前には、この会館と目と鼻の先にある新築物件が、実はゲストハウスだったことが判明し、緊急に地元住民向け説明会を開催させるという、タイムリーな出来事もありました。
 その関係もあって、集会でもこの「民泊激増問題」をはじめとした、まちづくり問題(まち壊し問題)が話題になり、盛り上がりました。