沖縄のようにたたおう

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沖縄辺野古基地反対集会

 写真は、辺野古基地反対集会(2018年8月11日)に参加したときのものです。昨年のハイライトの写真として年賀状に使いました。

 今日は、カレンダー通りの職場では、仕事始めのところが多かったかと思います。(まあ、製造業とかはまだ休暇中が多いかな? 朝宣伝ではいつもの半分ぐらいの通勤客でした)
 日本共産党も1年のはじまりである仕事始めの日に「旗びらき」の会として、志位委員長の年頭挨拶を聞くという恒例行事があります。昨年の「旗びらき」では、「2018年は大きな2つのたたかいに勝利しよう!」と呼びかけがありました。「2つのたたかい」とは、沖縄県知事選挙と、安倍政権の改憲策動を許さないたたかいのことです。

 結果はご存知の通り、沖縄県知事選挙ではオール沖縄陣営が圧勝し、国会では憲法審査会に自民党案の提出を断念し改憲発議そのものを水際で阻止したわけです。

 冒頭の写真の話にもどりますと、昨年は3回も沖縄に行く機会がありました。1回目は、7月はじめに沖縄県北部の大宜味村の村会議員選挙の支援で約3週間。
 2回目は、選挙支援で入って、すっかり沖縄が気に入ったので「夏休みの旅行は沖縄に行こう」ということで、妻と3泊4日の旅行へ。たまたまその旅行期間中に、基地反対集会があるということで、現地の党組織のバスに便乗させてもらって参加したときの写真です。翁長知事の急逝という事態を受けて、さながら追悼集会のような心震える集会となりました。
 3回目は、知事選挙でデニーさん勝利を喜んだ翌日に、書記長から「君、明後日から沖縄に行ってよ」「へ?なんで?」「那覇市市長選挙の応援に」っていう、ホントにこんな感じで、那覇市長選挙のオルグに約3週間。

 那覇市長選挙では、共産党那覇市会議員の事務所を拠点に活動をしたのですが、この事務所が、もともと何かの「ショップ」で全面ガラス張りの事務所の中が丸見えで、入りやすい雰囲気の事務所だったこともあって、党外の支持者がしょっちゅうやってきては楽しげにおしゃべりしてから、適当にビラと地図をもって帰ったり差し入れを持ってきたり食べたり、、、みたいな。まあとにかく敷居が低い。

 そんな事務所で、支持者台帳を整理する仕事をしてたんですが、その事務所に支持拡大カードを持ってくるのが、現役の創価学会員だったり、50人以上の従業員を働かせている企業の取締役専務さんだったりして、まあビックリ!党員の方ももちろん持ってくるんだけど、党員の持ってくる支持カードは過去の支持者台帳の確認作業のような感じなのに対し、そういう党外の支持者が持ってくる支持カードは、ほとんどが新規の支持者!支持がドンドン広がっているということをリアルに実感した選挙でした。
 まあ、候補者は現職の保守の市長だし当然といえば当然ですが、共産党の政治活動事務所ってことは一切隠してはいなかったにも関わらず、そうやって一緒に選挙を担ってくれるのは、それだけ沖縄では、「保守も革新もなくオール沖縄で安倍政権の基地押しつけと闘おう!」ということになっているんだなということがよくわかりました。

 長くなりましたが、私も今度の統一地方選挙「沖縄のようにたたかおう」「沖縄のようにたたかって勝利しよう」これを合言葉に、たたかいたいと決意しています。そして幸いなことに、東山区ではそれが可能になる条件がシッカリ揃ったと思っています。なんといっても、無所属・市民派の白坂有子さんが、市会・東山選挙区に立候補を決意してくれたわけですから。

共産が「市民共闘」前面、他党警戒 京都市議選公認擁立見送り : 京都新聞

 ということで、今日はここまで。なぜ東山区の党が、公認候補を擁立せずに無所属の白坂さんを支持してガンバルことになったのかは明日以降おいおい書いていきます。