マンション管理士の小林たかひろです

 私のプロフィールを見てもらうと、保有資格として「マンション管理士」と書いていること、お気づきでしょうか?

 とてもマイナーな資格ですが、いちおうれっきとした「国家資格」です。

 (ちなみに国家資格の中でも「狭き門」として有名で、私が合格した2012年の合格率は9.1%)

 なんでまたそんな資格に挑戦したのかというと、自分が分譲マンションの住民で、管理組合の理事長をつとめていて、マンション管理・・・というか「快適で将来にわたって安心のできるマンション・ライフ」を送るために必要な知識を本格的に身につけたいと思ったから。

 勉強するなら、なにか目標があったほうが良いだろうと思って受験をしましたが、知識を身につけることそのものが目的で、マンション管理士に合格したのはオマケみたいなものでした。あと、まぐれ当たりな面もありました(笑)

 分譲マンションに住んでいる人(厳密に言うと管理組合の役員を経験した人)でないとピンと来ないかもしれませんが、マンション管理組合って「民主主義の学校」だと、私は思います。

 住宅という「財産」を共同で維持管理する。そのために必要なルールを決めたり、修繕工事の計画を立てて実施にあたって合意を集めていく作業。払っている管理費・修繕積立金も、使い道が自分たちの役に立っていると実感できるかどうかで、同じ金額でも納得できたり納得できなかったり・・・

 ということで、マンション管理士の資格を持つ者として、マンション管理に関わって、自分が理事長として経験してきたことや、マンション管理士試験にむけて勉強した知識などを、これから東山の皆さまの要求実現に活かしていきたいと思っています。