井上哲士参議院議員を招いて街頭演説会−五条京阪前

本日午後4時頃、京阪五条駅前で、日本共産党京都府委員会が誇る超巨大重戦車大型宣伝カーを使った街頭演説を開催しました。

 秘書時代にはずいぶんお世話になった、井上哲士参議院議員をお招きしての街頭演説会。普段一人でハンドマイクを担いでやってる街頭宣伝とは、ひと味違う緊張感でした(笑)

 今日、井上議員の演説を聞いて、イロイロと学ばされることが沢山ありました。秘書時代には毎日国会のニュースに神経を尖らせて、分からないことは国会の秘書さんに問い合せて、常に最新の政局を掴んで活動していたわけですが、今は日々のしんぶん赤旗を読むぐらい(それも斜め読み←コラ!)なので、今日の井上議員の演説には大いに刺激を受けました。

なぜ国会が「幼稚な喧嘩」の場に成り下がったのか?

 井上議員はまず、柳田法務大臣の「大臣の2つ覚え」発言について
 「これは自民党時代にも頻繁に使われていた、典型的な官僚答弁」と喝破。

 さらに、自民党の『意気地なし』『スッカラかん』等々の『口汚い追求』について
 「菅内閣自民党時代の政治とが『政治の中身』の問題で違いが無いから、子どもの喧嘩みたいな中身のないやりとりに堕落する」と分析。

 マスメディアの報道では『国会が幼稚な喧嘩の場に成り下がった事』は分かっても、その理由はよく分からない訳ですが、その理由が『民主党菅内閣の進めている政策の方向性が、自民党時代の政治の中身と変わりが無いから』だと分かると、現在の国会の体たらくの理由も理解が出来るというわけです。

 そして、国民の期待は政治の中身(⇒自民党時代から続く『アメリカ言いなり&大企業・財界ベッタリの政治』)を変えることであって、その期待のエネルギーは今も変わっていない、ということ。また、民主党では変える事が出来ないことが分かった以上、2大政党の枠内に、国民の願いを押しとどめる事は出来ない!
 ・・・だから、今度は日本共産党へ!という訴え。こういう事をどうやって自分の言葉で語れるようにするか、今後の課題です。
 今日の井上議員の演説は、大変勉強になりました。