流行の「web2.0本」はとりあえずこれを読んどけ

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

筑摩書房

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 たぶん一番売れたのはこの本。でもって、影響力の点でも内容の深まり度でも、この本が一番。
 読む順番としては最初でも良いけど、最後にもう一回目を通すのもこの本。


グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)

文藝春秋

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 ネットに対していだく印象(偏見も含めて)を、ボヤっとしか持てていないごく普通のユーザーが真っ先に読むべきはこの本。
 ただ「検索サイトはヤフーしか使って無いんだよね」って人は、読んでも理解不能だと思うから、グーグルとヤフーを使い比べて 「確かにグーグルのほうが優れている」ってことを感覚的にでも理解できてから読むべし。

Web2.0でビジネスが変わる

ソフトバンククリエイティブ

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 「ウェブ進化論」が、サービス事業者によるネットの「あちら側」から「こちら側」への誘惑で、
 「グーグル」が、ジャーナリストによるネットの「こちら側」からの「あちら側」への論評だとしたら、
 この本は、ユーザーとして「あちら側」に行って見た「ユーザー」による「CGM(消費者によるメディア)」っていう位置づけの本。



 猫も杓子も「web2.0」とはしゃぐ時代にあって、政治の世界だけはどうも、保守も革新も、この話題から取り残されている感が強い。 (書いていてフロッピー麻生って言葉を思い出したwww)
 だけど、来年の選挙ではネット利用がいよいよ解禁されるわけで、 こういう本を読んで勉強するのも今の時期必要だと思う自民党はそういうノウハウはお金で買えるわけだけど、わが方は自前で用意せにゃならんのだから) のだが、 そういう意識をもって勉強しようっていう党員とそうじゃない党員の差はますます広がるばかりっていう印象、、、、、「え? 今さらついていけない?ネットのことはお前に任せた?」そんなこと言ってるから(ry

 そのうち、積極的にネット活用をする党員が共産党員2.0」って呼ばれるようになったりしてwww

 最後にチョッと毒吐いちゃいました。目指せ「共産党員2.0」?⇒


追記:一昨日、労働相談の本を紹介したけど、今日keep9のトラバを眺めていたら、風太郎の労働相談奮闘記っていうお役立ちブログを発見した。
 どうもサイト管理者が慣れていないのか、トップページからサイト全体を見渡しにくくて、 読者の数もコンテンツのクオリティーの高さの割にすこぶる少ない。もったいないので、このサイトを積極的に応援することに決定!  勝手にブクマしちゃうぞ?(笑い)